宅建試験の合格率と合格点の推移|過去10年の一覧(令和7年度は33点)

公開: 2026-07-24 ・ 更新: 2026-10-03 ・ 宅建BOOST 編集部

宅建試験の合格率は何%?

公式に公表されている過去10年では、15.4%〜18.7%の幅で推移しています。受験者の5〜6人に1人が合格する計算です。直近の令和7年度は18.7%、令和6年度は18.6%で、いずれも18%台でした。

過去10年の合格率・合格点の一覧

一般財団法人不動産適正取引推進機構が公表している「宅地建物取引士資格試験の実施状況(令和7年度以前10年間)」の数値です。令和2年度と令和3年度は、新型コロナウイルスの影響で10月試験と12月試験の2回に分かれて実施されました。

年度申込者数受験者数合格者数合格率合格基準点(50問)合格基準点(45問・5問免除)
令和7年度306,099245,46245,82118.7%33点28点
令和6年度301,336241,43644,99218.6%37点32点
令和5年度289,096233,27640,02517.2%36点31点
令和4年度283,856226,04838,52517.0%36点31点
令和3年度(12月試験)39,81424,9653,89215.6%34点—
令和3年度(10月試験)256,704209,74937,57917.9%34点29点
令和2年度(12月試験)55,12135,2614,61013.1%36点31点
令和2年度(10月試験)204,163168,98929,72817.6%38点33点
令和元年度276,019220,79737,48117.0%35点30点
平成30年度265,444213,99333,36015.6%37点32点
平成29年度258,511209,35432,64415.6%35点30点
平成28年度245,742198,46330,58915.4%35点30点

この表から読み取れることは3つです。

合格点はなぜ毎年変わる?

合格基準点の決め方は公表されていません。結果として、通常の回の合格率は過去10年で15.4%〜18.7%に収まっており、一般に相対評価の試験と言われます。

合格率の幅が小さく、合格点のほうが大きく動いています。何点取れば合格かは、試験が終わるまで決まりません。

何点を目標にすればいい?

過去10年の合格基準点は50問中33点〜38点の範囲です。38点を取れていれば、過去10年のどの年でも基準点に届いていたことになります。目標を38点に置くと、難しい年に当たっても余裕が残ります。

配点で見ると、宅建業法が20問で最も大きく、権利関係14問・法令上の制限8問・税その他8問と続きます。宅建業法は条文と数字がそのまま問われる問題が多いため、ここを固めるのが先です。

分野出題数目標
宅建業法20問16〜18問
権利関係(民法等)14問8〜10問
法令上の制限8問5〜6問
税その他8問5〜6問
合計50問34〜40問

この配分は一例です。得意な分野で稼いで苦手分野を補う形でも構いませんが、宅建業法だけは落とさないという組み立てが安全です。

5問免除(登録講習修了者)の合格点はどう違う?

登録講習を修了すると、問46〜50の5問が免除され、45問で受験します。合格基準点も45問に対して別に設定されます。

年度50問の基準点45問の基準点差
令和7年度33点28点5点
令和6年度37点32点5点
令和5年度36点31点5点
令和4年度36点31点5点
令和2年度(10月試験)38点33点5点

過去10年はいずれの年も差が5点で固定されています。免除される5問を全問正解した扱いになるためです。5問免除は「5問を落とさない」のではなく「基準点が5点下がる」と理解すると混乱しません。

受験者数は増えている?

増えています。過去10年で受験者数が最も多いのは令和7年度の245,462人で、10年前の平成28年度(198,463人)から約4万7千人増えました。申込者数も平成28年度の245,742人から令和7年度の306,099人へ増えています。

申込者数と受験者数の差(令和7年度は約6万人)は、申し込んだものの受験しなかった人です。毎年2割前後がこの差になります。

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よくある質問

宅建試験の合格率は何%ですか?

公式に公表されている過去10年では15.4%〜18.7%の幅で推移しています。直近では令和7年度が18.7%、令和6年度が18.6%で、いずれも18%台でした。なお令和2年度12月試験は受験者35,261人の小規模な回で13.1%です。出典は一般財団法人不動産適正取引推進機構の公表資料です。

宅建試験の合格点は何点ですか?

年度によって変わります。50問の一般受験者では、令和7年度33点・令和6年度37点・令和5年度36点・令和4年度36点・令和3年度34点でした。過去10年で最も高いのは令和2年度10月試験の38点、最も低いのは令和7年度の33点です。登録講習修了者(45問)は令和7年度28点・令和6年度32点で、過去10年はいずれも50問の基準点より5点低く設定されています。

宅建試験で何点取れば合格できますか?

合格基準点は毎年変わるため、合格に必要な点数は決まっていません。過去10年の範囲は50問中33点〜38点なので、38点を取れていれば過去10年のどの年でも基準点に届いていたことになります。配点の大きい宅建業法(20問)を固めることが基本です。

宅建試験の合格点はなぜ毎年変わるのですか?

合格基準点の決め方は公表されていません。結果として、通常の回の合格率は過去10年で15.4%〜18.7%に収まっており、一般に相対評価の試験と言われます。合格点は令和6年度が37点、令和7年度が33点と、年によって大きく動いています。

出典・参考