宅建試験の合格率と合格点の推移|過去10年の一覧(令和7年度は33点)
宅建試験の合格率は何%?
公式に公表されている過去10年では、15.4%〜18.7%の幅で推移しています。受験者の5〜6人に1人が合格する計算です。直近の令和7年度は18.7%、令和6年度は18.6%で、いずれも18%台でした。
過去10年の合格率・合格点の一覧
一般財団法人不動産適正取引推進機構が公表している「宅地建物取引士資格試験の実施状況(令和7年度以前10年間)」の数値です。令和2年度と令和3年度は、新型コロナウイルスの影響で10月試験と12月試験の2回に分かれて実施されました。
| 年度 | 申込者数 | 受験者数 | 合格者数 | 合格率 | 合格基準点(50問) | 合格基準点(45問・5問免除) |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 令和7年度 | 306,099 | 245,462 | 45,821 | 18.7% | 33点 | 28点 |
| 令和6年度 | 301,336 | 241,436 | 44,992 | 18.6% | 37点 | 32点 |
| 令和5年度 | 289,096 | 233,276 | 40,025 | 17.2% | 36点 | 31点 |
| 令和4年度 | 283,856 | 226,048 | 38,525 | 17.0% | 36点 | 31点 |
| 令和3年度(12月試験) | 39,814 | 24,965 | 3,892 | 15.6% | 34点 | — |
| 令和3年度(10月試験) | 256,704 | 209,749 | 37,579 | 17.9% | 34点 | 29点 |
| 令和2年度(12月試験) | 55,121 | 35,261 | 4,610 | 13.1% | 36点 | 31点 |
| 令和2年度(10月試験) | 204,163 | 168,989 | 29,728 | 17.6% | 38点 | 33点 |
| 令和元年度 | 276,019 | 220,797 | 37,481 | 17.0% | 35点 | 30点 |
| 平成30年度 | 265,444 | 213,993 | 33,360 | 15.6% | 37点 | 32点 |
| 平成29年度 | 258,511 | 209,354 | 32,644 | 15.6% | 35点 | 30点 |
| 平成28年度 | 245,742 | 198,463 | 30,589 | 15.4% | 35点 | 30点 |
この表から読み取れることは3つです。
- 合格基準点の幅は33点〜38点(50問の一般受験者)。最も高いのは令和2年度10月試験の38点、最も低いのは令和7年度の33点です
- 合格率の幅は13.1%〜18.7%。13.1%は受験者が35,261人だった令和2年度12月試験で、母数の小さい回です。通常回に限れば15.4%〜18.7%です
- 受験者数は令和7年度の245,462人が過去10年で最多です
合格点はなぜ毎年変わる?
合格基準点の決め方は公表されていません。結果として、通常の回の合格率は過去10年で15.4%〜18.7%に収まっており、一般に相対評価の試験と言われます。
- 合格点が高かった年:令和6年度の37点、平成30年度の37点
- 合格点が低かった年:令和7年度の33点、令和3年度の34点
合格率の幅が小さく、合格点のほうが大きく動いています。何点取れば合格かは、試験が終わるまで決まりません。
何点を目標にすればいい?
過去10年の合格基準点は50問中33点〜38点の範囲です。38点を取れていれば、過去10年のどの年でも基準点に届いていたことになります。目標を38点に置くと、難しい年に当たっても余裕が残ります。
配点で見ると、宅建業法が20問で最も大きく、権利関係14問・法令上の制限8問・税その他8問と続きます。宅建業法は条文と数字がそのまま問われる問題が多いため、ここを固めるのが先です。
| 分野 | 出題数 | 目標 |
|---|---|---|
| 宅建業法 | 20問 | 16〜18問 |
| 権利関係(民法等) | 14問 | 8〜10問 |
| 法令上の制限 | 8問 | 5〜6問 |
| 税その他 | 8問 | 5〜6問 |
| 合計 | 50問 | 34〜40問 |
この配分は一例です。得意な分野で稼いで苦手分野を補う形でも構いませんが、宅建業法だけは落とさないという組み立てが安全です。
5問免除(登録講習修了者)の合格点はどう違う?
登録講習を修了すると、問46〜50の5問が免除され、45問で受験します。合格基準点も45問に対して別に設定されます。
| 年度 | 50問の基準点 | 45問の基準点 | 差 |
|---|---|---|---|
| 令和7年度 | 33点 | 28点 | 5点 |
| 令和6年度 | 37点 | 32点 | 5点 |
| 令和5年度 | 36点 | 31点 | 5点 |
| 令和4年度 | 36点 | 31点 | 5点 |
| 令和2年度(10月試験) | 38点 | 33点 | 5点 |
過去10年はいずれの年も差が5点で固定されています。免除される5問を全問正解した扱いになるためです。5問免除は「5問を落とさない」のではなく「基準点が5点下がる」と理解すると混乱しません。
受験者数は増えている?
増えています。過去10年で受験者数が最も多いのは令和7年度の245,462人で、10年前の平成28年度(198,463人)から約4万7千人増えました。申込者数も平成28年度の245,742人から令和7年度の306,099人へ増えています。
申込者数と受験者数の差(令和7年度は約6万人)は、申し込んだものの受験しなかった人です。毎年2割前後がこの差になります。
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よくある質問
宅建試験の合格率は何%ですか?
公式に公表されている過去10年では15.4%〜18.7%の幅で推移しています。直近では令和7年度が18.7%、令和6年度が18.6%で、いずれも18%台でした。なお令和2年度12月試験は受験者35,261人の小規模な回で13.1%です。出典は一般財団法人不動産適正取引推進機構の公表資料です。
宅建試験の合格点は何点ですか?
年度によって変わります。50問の一般受験者では、令和7年度33点・令和6年度37点・令和5年度36点・令和4年度36点・令和3年度34点でした。過去10年で最も高いのは令和2年度10月試験の38点、最も低いのは令和7年度の33点です。登録講習修了者(45問)は令和7年度28点・令和6年度32点で、過去10年はいずれも50問の基準点より5点低く設定されています。
宅建試験で何点取れば合格できますか?
合格基準点は毎年変わるため、合格に必要な点数は決まっていません。過去10年の範囲は50問中33点〜38点なので、38点を取れていれば過去10年のどの年でも基準点に届いていたことになります。配点の大きい宅建業法(20問)を固めることが基本です。
宅建試験の合格点はなぜ毎年変わるのですか?
合格基準点の決め方は公表されていません。結果として、通常の回の合格率は過去10年で15.4%〜18.7%に収まっており、一般に相対評価の試験と言われます。合格点は令和6年度が37点、令和7年度が33点と、年によって大きく動いています。