自信あり誤答とは?宅建の直前期に点を落とす問題の見つけ方
自信あり誤答とは何ですか?
自信あり誤答とは、自信を持って選んだのに間違えた問題のことです。「勘」や「やや不安」で選んで外した問題と違い、本人は分かっているつもりで答えています。
宅建試験の合格点は年度ごとに決まり、令和6年度は50問中37点でした。1点足りなければ、次の本試験は1年後です。直前期に1点を拾うには、新しい問題を増やすより、自分が落としている問題を見つけるほうが近道です。その候補になるのが自信あり誤答です。
なぜ自信あり誤答は見逃されやすいのですか?
自信を持って外した問題は、「たまたま」「うっかりミス」として片付けられやすいからです。
間違えた問題は解説を読んで復習しますが、自信があった問題は「本当は分かっている」と感じるため、復習の対象から外れがちです。その結果、同じ思い込みのまま本番を迎え、同じ論点でまた同じ答えを選ぶことになります。
自信あり誤答は直しにくいのですか?
いいえ。見つけさえすれば、直しやすい問題です。
記憶の研究では、自信を持って答えた間違いほど、正しい答えを示されたあとに覚え直されやすいことが報告されています。この現象は hypercorrection effect と呼ばれています(Butterfield & Metcalfe, 2001)。つまり、自信あり誤答の課題は「直らないこと」ではなく「見つからないこと」です。
自信あり誤答はどうやって見つけますか?
答える前に、その問題への自信を記録します。
- 問題を解くたびに、答え合わせの前に自信を「勘」「やや不安」「自信あり」の3段階で記録する
- 答え合わせのあと、「自信あり」で外した問題だけを集める
- 集めた問題を、翌日にもう一度解く
紙の問題集なら、問題番号の横に印を付けるだけで始められます。翌日に解き直すのは、前日に解説を読んだだけで分かった気になっていないかを確かめるためです。
直前期は自信あり誤答をどう使えばよいですか?
全部をやり直すのではなく、自分が落としている問題に絞ります。
| 時期 | やること |
|---|---|
| 毎日 | 自信ありで外した問題を、翌日にもう一度解く |
| 週に1回 | 分野ごとの正答率を見て、落としている分野の論点だけを見直す |
| 本試験の前日 | 新しい問題に手を出さず、自信ありで外した問題の一覧だけを見返す |
アプリで記録することもできますか?
できます。宅建士試験の学習アプリ「宅建BOOST」は、答え合わせの前に自信を3段階で選び、自信ありで外した問題に印を付けて、翌日もう一度出題します。使ったときと使わなかったときの違いを、3分半の動画にまとめています(https://youtu.be/gHlcLzRBoM8)。
まずは無料で1日2問、登録なしで試せます(https://app.takken-boost.jp/try)。
※本サービスは合格を保証するものではありません。
よくある質問
自信あり誤答とは何ですか?
自信あり誤答とは、自信を持って選んだのに間違えた問題のことです。本人は分かっているつもりで答えているため、「うっかりミス」として復習から漏れやすい問題です。
自信あり誤答はどうやって見つけますか?
答え合わせの前に、自信を「勘」「やや不安」「自信あり」の3段階で記録し、自信ありで外した問題だけを集めます。集めた問題は翌日にもう一度解きます。
令和6年度の宅建試験の合格点は何点でしたか?
令和6年度の宅建試験の合格点は、50問中37点でした(不動産適正取引推進機構の公表資料)。